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ドミニオン最強カードTOP5【錬金術編】

 

ドミニオンは世界的に有名なカードゲームです。

この記事では、ドミニオンを数度遊んでみて「もっと上手くなりたい!」「勝ちたい!」と思っている初心者脱却を目指す人に向けて執筆しています。

今回は、ぶっ壊れカード大集結拡張『錬金術』の中で個人的に最も強いカードを5つ紹介します。

ドミニオン拡張『錬金術』の特徴

 

陰謀、海辺に続いて発売された『錬金術』。こちらは、ミニ拡張シリーズと呼ばれるもので、カードの種類が12種類(ポーションを含めるなら13種類)、海辺や陰謀に比べて少なめになっています。そのため、基本的には他のセットと組み合わせる事が前提になります。

そして、この錬金術ドミニオンシリーズの中で最も問題作だと言われています。理由は明らかにカードテキストが他のシリーズと比べて複雑だからです。

はっきり言いますが、初心者にはまったくおすすめできないセットです。

でも、中には全シリーズやってみたい!と思っている人もいると思いますので、紹介していきます。

錬金術の最大の特徴は財宝カードに『ポーション』が増えたことです。このカードは、錬金術のカードを買うためのコストとして必要なものです。錬金術のカードは大半がこのポーションを使わないと購入出来ないので、錬金術のみのサプライで遊ぶ場合には、購入が前提となります。

ちなみに、錬金術は既に絶版になっており、現在は『収穫祭』という別のミニ拡張と一緒になったセットでしか販売しておりませんので購入の際はこちらをお求めください

【殿堂入り】 支配

支配

 

まず最強ランキングの発表前になぜこの錬金術がこんなに人気が低いのか……その元凶であり、錬金術を代表するカードを紹介しましょう

もしドミニオン極悪カードランキングがあれば、このカードは満場一致で一位でしょう。
もはやなぜ生まれてきたのかわからないカード……それがこの支配です。

まず、このカードがサプライにある場合、プレイ時間一時間越えは覚悟してください。支配を誰かが買ったら皆買います。そして、皆支配を永遠と繰り返すことになるので、とにかくプレイ時間が延長されます。

相手を妨害でき、かつ自分の有利なカードを獲得出来るので、ほんとに強いのですが、コストの重さがネック。また、強さよりも面倒臭さのほうが遥かに勝り、プレイヤーのやる気をガンガン削っていく……それがこのカードの特性です。

また、支配をプレイしたとき、相手が支配を持っていた場合もっと複雑なルールになり、ミスも多発します。大会などでは禁止カードになっていることさえあります。

怖いもの見たさでプレイするのはかまいませんが、一緒に遊ぶ相手と人数は選びましょう。

第5位 弟子

弟子

 

さて、それでは本番の最強カード達を紹介していきましょう。第5位は弟子です。このカードは錬金術の中では珍しいポーションなしで購入出来るカードです。
+アクションがついて、廃棄ができ、更にドローも狙えます。

器用で便利なカードです。ただ呪いや銅貨は廃棄してもドロー出来ないので他の廃棄カードに比べると少し性能は劣ります。それでも十分強いカードです。

第4位 使い魔

使い魔

 

呪いばら撒き系はやはり強い。序盤ゲットも狙えるコストなので圧縮してぶんぶん回しましょう。ただ呪いが尽きたときはカスになります。その時は弟子で廃棄すれば美味しい思いが出来ます。同じくせっかくばら撒いた呪いを破棄されちゃいますが、弟子の場合の呪いや銅貨廃棄はドローが出来ず相手を苛つかせること間違いなし。サプライに弟子と使い魔がある時は是非セットで購入して遊びましょう。

第3位 薬師

薬師


第3位は薬師です。銅貨やポーションを素早く手元に持ってこれるので、高コストのカードを序盤に購入出来るカードです。錬金術にはゴーレムという山札を捲って出てきたアクションカードを使用できるという便利なカードがあります。このゴーレムと組み合わせたり、念視の泉というカードと組み合わせて使う事が出来ます。

序盤はお金を生み出し、終盤はアクションカードのお供になる便利なカードです。

第2位 ブドウ園

ブドウ園

 

このカードを紹介する前に、皆さんは『庭園』というカードをご存じですか?

基本セットの中に入っている勝利点カードで、デッキのカード10枚ごとに1勝利点を貰えるというカードです。ドミニオンといえば、圧縮して属州をいっぱい買った人が勝ち!……という戦術が一番イメージされやすいですが、中にはデッキをいっぱい増やして庭園カードを独占して購入し3山枯れにより属州まで行かせない戦術があります。それが特殊勝利点プレイ(庭園プレイとも)と呼ばれるスタイルです。

ブドウ園も庭園と同じくデッキを増やして3山枯れを狙うスタイル。庭園よりも要求されるカードの枚数が少ないので得点効率がよく、+購入もついているので3山枯れを目指しやすいのが特徴。

ポーションが必要ですがコストが安くて購入しやすいです。このカードを購入したのなら、ひたすらアクションカードとブドウ園カードを買いまくり、素早い決着を目指しましょう。

第1位 念視の泉

泉

 

何枚あってもデッキの邪魔にはならず、そこそこ優秀なアタックカードであり、圧縮デッキの最大のお供、それが念視の泉というカードです。

トップドローで相手の優良カードを捨てさせるアタックも優秀ながら、念視の泉の真価はアクションカードを好きなだけ自分の手札に持ってくることが出来ること。要らない財宝カードを廃棄しトップ操作出来るカードで勝利店カードを上手く除くことが出来れば、念視の泉はもはや無敵です。少し時間と補助はいりますが、それでもデッキをアタックカードだらけに出来れば最強。一度決まれば爽快になること間違いなしです。

まとめ

ドミニオンシリーズ屈指の嫌われ者『錬金術』の最強カードを紹介しました。錬金術は癖が強すぎる拡張なので錬金術を遊ぶ際には、よほど仲が良いお友達同士か、もしくはどんなドミニオンも愛せるドミニオンマニアの人と遊んでください。

そしてサプライに『支配』があった場合はサプライの選び直しを選択するか覚悟を決めてください。楽しいドミニオンライフを……

 

 

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